佐々木眼科

円錐角膜用コンタクト

円錐角膜の視力矯正には、主にハードコンタクトレンズが用いられますが、初期段階ではソフトコンタクトレンズの使用も可能です。現在、薬で円錐角膜自体を治すことはできません。

👁️ 円錐角膜とは
円錐角膜は、角膜の中央が薄くなり、円錐状に突出する病気です。これにより、光の屈折が大きく乱れ、眼鏡では完全に矯正できない不正乱視が生じます。多くは両眼性で、10代後半から思春期にかけて発症することが多いです。

💡 コンタクトレンズの種類と特徴
ハードコンタクトレンズ(HCL)
特徴: 角膜の突出を抑え、不正乱視による視力低下を矯正します。特に進行した円錐角膜では、多段階カーブレンズや特殊なデザインのHCLが良好な装用感と視力を提供します。
フィッティング: 2点接触法や3点接触法など、角膜の形状に合わせてレンズを安定させる方法が用いられます。
素材: 中等度から高度の円錐角膜には、酸素透過性の低いガス透過性ハードコンタクトレンズが原則ですが、多段階カーブレンズでは中~高酸素透過性の素材も使用可能です。
注意点: レンズの汚れは角膜上皮びらんなどを引き起こす可能性があるので、注意が必要です。

ソフトコンタクトレンズ
特徴: 円錐角膜の初期段階では、通常の近視性乱視矯正と同じソフトコンタクトレンズで視力矯正が可能です。ただし、円錐角膜自体を改善する効果はありません。

ハイブリッドレンズ
特徴: 中心部がハード、周辺部がソフトの構造をしており、ハードレンズの装用感が合わない方やフィッティングが難しい場合に有用です。高いセンタリング性により、安定した見え方が得られます。

強膜レンズ
特徴: 角膜全体を覆うタイプで、ハードコンタクトレンズで矯正が難しい症例に用いられることがあります。

当院ではサンコンタクトメーカーと一緒にコンタクト処方を致します。
来院される場合は、電話でのご予約をお願いします。
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